FC2ブログ

【はじめに】

【この記事は常にトップに表示されます。】

始めておいで下さった方は、はじめまして。
いつも見て下さっている方は、こんにちは。
当ブログ管理人の「猟虎」です。(らっこ と読みます)

17歳で「アスペルガー症候群」「注意欠陥・多動性障害」と告知されてから、
周りの方よりほんの少し長く、深く、「発達障害」について考えてきました。
今まで生きてきた中で、上手くいったことも、失敗したことも。
様々な経験を精一杯伝え、そして糧にしてもらうことで、
一人でも多くの当事者の方が「生まれてきてよかった」と思えるように。
そして、当事者を取り巻く周囲の方の、心の負担を軽くできるように。
同じ当事者の立場から、お手伝いができればと思っています。

現在は、「今困っている方を今支援できる支援体制を作る」
「定型発達者の方と発達障害者の方が互いに折り合える社会の基盤を作る」

ための事業を立ち上げるべく、少しずつ準備を始めています。

※(2019/04/14)動画 ゆっくりと考える「発達障害」シリーズ 公開開始しました

 初回配信「その0」は以下のリンクからどうぞ

 ・youtube版



 ・ニコニコ動画版



 本動画の趣旨及び方向性は こちら からどうぞ
スポンサーサイト



Date: 2030.01.01 Category: はじめに  Comments (1) Trackbacks (0)

「ゆっくりと考える自閉スペクトラム症 その1」 公開のお知らせ

もうすぐ新元号1か月を迎える今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。

といっても、私の方は実はまだ、直筆で「令和」と書いた機会がありません。
年を書かなければならない時に限って、決まって西暦なんですよね……
パソコンではなく直筆で書いてこそ、元号が変わったという実感が得られそうなのですが、
果たしていつのことになるでしょうか。

さて、5月中と宣言しつつギリギリの投稿となってしまいましたが、
「ゆっくりと考える自閉スペクトラム症 その1」を公開しました。

・youtube版



・ニコニコ動画版



今回のテーマは「歴史」となります。
前回の内容と同様、先駆者の方が大勢いらっしゃるであろう分野で、
「そんなことぐらいもう知ってるよ」という声も聞こえてきそうですが、
当初「自閉症」として発表されたものが、今の「自閉スペクトラム症」になるまでには複雑な経緯や歴史があり、
今後シリーズとして続けていくにあたり、触れること自体を避けては通れないものと考えました。

動画でも触れた通り、本当に知ってほしいことは、
人名や固有名詞ではなく「歴史の流れ」なので、
その点を意識してみて頂けると有り難いところです。

なお、コメント返しについては次の動画で少し時間を取りたいと思います。

それでは引き続き、「ゆっくりと考える自閉スペクトラム症 その1」シリーズをよろしくお願い致します。


Date: 2019.05.31 Category: 「狭間の世界」  Comments (0) Trackbacks (0)

「ゆっくりと考える発達障害 その0」 御礼とこれから

桜が過ぎ新緑の季節が近づいてきた今日この頃。皆様いかがお過ごしでしょうか?

先日車検の見積もりを出してもらったところ、車の状態が予想外に悪かったようで、
少し厳しい金額の見積もりとなってしまいました。
中古で買ってから4年半、もともと型式の古い車で距離も乗ったので仕方ないのですが、
寿命として割り切るのも辛いところで……迷っております。



さて、先週投稿した ゆっくりと考える「発達障害」その0 ですが、
特に、ニコニコ動画版の方は再生数・コメント共にぼちぼち頂けているようです。
ご覧いただいた皆様、本当にありがとうございます。

実質初投稿、ということを考えればまずまずの数字だと思っていますが、
やると決めたからには少しでも上を目指したいところ。

・シリーズが一段落した段階で、シリーズの合計で10,000再生を超えること
 →現時点でのブログのアクセス数が10,000強のため、その数字を超えること

・将来的に、シリーズの平均再生数が3,000再生を超えること
 →8年ほど前に投稿した(障害とは無関係の)動画がちょうど3,000再生ぐらいのため、その数字を超えること

まずはこの2つを目標にして、少しでも多くの方に情報を発信できるように努力していければと思います。

また、「その0」で頂いたコメント返しについては
早ければ「その1」の動画内で紹介できればと思うので、今しばらくお待ちください。

※動画時間や構成の兼ね合いもあるため、
 今後数が増えてきた場合には、ブログ内で返していくスタイルとするかもしれませんが、
 まずは動画内でということで進めていければと思います。

ちなみに、本動画を作成する上では、
全体の構成、配置、展開、選曲など、先人様の作成された様々なゆっくり解説を参考とさせて頂いています。
キリがないため全てを挙げることはできませんが、いくつかリスペクトを込めて紹介させて頂きます。

・「迷飛行機・迷航空会社列伝」シリーズ(akamomo様)

・「しくじり企業」シリーズ(係長様)

・ゆっくり○○事故解説シリーズ(テツヲタニコフ様)


偉大な先人に追いつき追い越すなどおこがましい話ですが、
「一人でも多くの方に知って頂くこと」を目標として、
一歩ずつでも進んでいければと思います。
Date: 2019.04.21 Category: 「狭間の世界」  Comments (0) Trackbacks (0)

「ゆっくりと考える発達障害 その0」 公開のお知らせ

新元号が「令和」に決定した今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか?
私も少し年号を予想していましたが、見事に外れました。
「昭和」で使われたばかりの「和」の字はしばらく使われないだろうと踏んでいたので……
どう転んでも当てることは無理だったでしょうね。



さて、今回はタイトルの通り、
本ブログから更に活動を広げていくための企画の一つとして、
発達障害の解説動画を『ゆっくりと考える「発達障害」 その0』として投稿させて頂きました。

・youtube版



・ニコニコ動画版



(動画の内容はどちらも一緒となります)

以下、動画の趣旨と今後の方向性について簡単にまとめました。

・今回は前座的な内容として、「発達障害」について全体的に解説しております。
 次回以降は主に「自閉スペクトラム症」(アスペルガー症候群等)に絞って解説していきます。

・動画という意味では、先駆者として発信されている方もたくさんいらっしゃると思われますが、
 「ストーリー仕立てにすることでなるべく分かりやすく」
 「現実に即した実践的な内容を」
 「細く長く続けていくことを意識して」
 やっていければと考えています。

・流れによっては、質問に答えるQ&Aコーナーも作っていければと考えております。

・なお、タイトルについては「ゆっくり(キャラクター)」と「ゆっくり(速さ)」考えてほしい、というダブルミーニングです。



こうした解説動画を作成するのは初めてなので、勝手がわからないところもありますが、
その辺りも含めて少しずつ勉強していければと思っています。

以上、今後とも『ゆっくりと考える「発達障害」シリーズをよろしくお願い致します。
Date: 2019.04.14 Category: 「狭間の世界」  Comments (0) Trackbacks (0)

好き嫌いは「直す」べき?

平成の終わりが近づいてきた今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。

特にここ最近「平成最後の○○」という言葉が様々な場面で使われていますが、
個人的には、一番最後に「平成最後の」という枕詞で呼ばれる出来事が一体何なのか、ということが気になっています。
即ち「平成最後の平成最後の○○」ということですね……



さて、突然ですが、皆様食べ物の好き嫌いはどのくらいあるでしょうか?

自分で言うのも何ですが、私は相当好き嫌いが多い方だと思います。
全部網羅できているわけではありませんが、少し思い出しただけでも以下の通り相当列挙できてしまいました。

・生のトマト
 (例外:トマトソース・トマトケチャップならOK)
・かぼちゃ
 (例外:スープならOK)
・エビ類全般
(例外:エビチリ等味の染みた調理法ならOK)
・あんこ類
 (例外:「クリームどら焼き」「バターどら焼き」等、あんこ一色でない菓子は許容範囲、羊羹はOK)
・味の付いていない白おかゆ
 (例外:味の付いた雑炊なら○)
・目玉焼きや温泉卵など、白身と黄身が混ざっていない状態の鶏卵
 (例外:元の味が分からない程度に味の染みた「味付け煮卵」ならOK)
・ウズラの卵

・セロリ

・豆乳

・里芋
 
・さつま芋


大体の物は小さいころから既に苦手としていた食べ物で、
大人になった今でも、調理法などで食べられる範囲を広げようと努力はしていますが、
どんな状態であっても好き嫌いなく食べられる、という形での克服はできていません。

このように「好き嫌いが多く偏食になりがち」というのは、
具体的には後述しますが、様々な理由により発達障害を抱えた方に多く見られる傾向のようです。

一方、世間一般においては、主に以下の理由により「好き嫌いはなくすべき」との意見が強いです。

・なんでもバランスよく食べないと栄養バランスが崩れること
・食べ物やそれを作って下さった方(生産者・調理者)に対して失礼という考え
・常識やマナーという点において、周囲に対してみっともない・不愉快な印象を与えかねないため


そういった、「本来好き嫌いはあるべきではない」「出されたものは残さず食べるべき」という常識から、
従来、好き嫌いの問題は「ただのわがまま」「食わず嫌い」という、精神論的な視点から捉えられがちでした。

「全部食べられないと厳しく叱られる」「無理やり食べ物を口に突っ込む」など、
度を越して強引な学校の給食指導に対する苦情のニュースが度々聞こえてくるのも、そういった常識的な考えの延長なのかもしれません。

実際、私も小学校時代には嫌いなものを残すことが許されなかった時期があり、休み時間までかけて泣きながら食べていたことがあったことを今も覚えています。

特に、発達障害を抱えている場合、従来の考えでは障害特有の「こだわりの強さ」が好き嫌いや偏食に影響しているものとされ、
なおさら、「好き嫌いはわがまま」というレッテルを張られてしまいやすいという状況もありました。

しかし、最近では、それとは別の障害特性である、視覚や味覚などの「感覚過敏」が影響している可能性が指摘されるようになり、
発達障害の当事者を対象とした調査からもそれを裏付ける結果が示されたことで、
改善のために生理学的なアプローチが取り入れられつつあるようです。

---------------------------------------------

参考URL:子どもの“偏食” 実態明らかに(NHKニュース おはよう日本)

https://www.nhk.or.jp/ohayou/digest/2017/04/0405.html

---------------------------------------------

実際、私自身の好き嫌いに当てはめてみても、決して味だけが嫌い、というわけではなく以下のようにいろいろと分かれており、
特に食感が苦手なものについては、気づいていないだけで感覚過敏の影響があるのかもしれません。

・「味が苦手」→セロリ・豆乳など
・「食感が苦手」→トマト・卵など
・「味+食感が苦手」→さつま芋・かぼちゃなど


また、生のトマト・ウズラの卵・小エビなどは、単なる味や食感の好き嫌い以外にも、
給食の時に無理やり食べさせられたトラウマが今も自分の中で尾を引いている感があります。



確かに「好き嫌いはなくすべき」という意見自体は最もなことかもしれません。
食べられないよりは食べられた方が良いとは思いますし、克服できるのであればそれに越したことはないでしょう。
「これを食べられないのは勿体ない」と、心配やお節介を焼きたくなる気持ちも分かります。
また、作ってもらったことに対する感謝の気持ちも大切なことだと思います。

ただ、それでもやはり無理やり好き嫌いを直そうとする考えには賛成できません。
よく使われる食材であっても、片手両手で数えられる程度の好き嫌いであれば生きていくのに支障があるとは思えませんし、
感謝の気持ちは好きな物を食べた時に表せば十分ではないでしょうか。
本人が直したいと思うのなら直せばよい話で、外部から強制的に直せと言うようなものではないと考えます。

一方、「野菜が全く食べられない」「チョコレートしか食べられない」などの極端な偏食であったり、既に健康に支障が出てしまっている場合には、
健康状態を取り戻すために、多少なりとも好き嫌いを改善する必要があるのかもしれません。
それでも、可能な限り強制という形ではなく、例え長い時間がかかったとしても「なぜそれが必要なのか」「どんな食べ物を、どうすれば食べられるのか」を一緒に考えていく姿勢が大切なのだと思います。

例えば、参考URLの記事でも触れられていますが、
感覚過敏から来る好き嫌いには「見た目や調理法を変える」ということが、思っている以上に有効な場合があります。
私の場合でも、

「生トマト特有の嫌な食感(中の種の部分)がないから、トマトソースやケチャップは食べられる」
「かぼちゃ特有のねとねとした独特の食感がないから、スープにすれば食べられる」


など、苦手な感覚を刺激しないような調理法であれば食べられる、ということも多いです。

「それでは根本的な解決にならない。例えば外食の時に困るんじゃないのか?」と反論される方もいらっしゃるかもしれませんが、
外食等の場でどうしても食べられない物が出た場合の対応は「無理してでも食べる」ではなく「綺麗な残し方をする」方が、よりあるべき姿ではないかと考えます。

箸を付けず綺麗に残してあるならば、他の食べたい方に譲るという選択もできます。
どうしても食べられない物については、余計なことをしなくとも「申し訳ありませんがこういう理由で食べられません」と、一声スマートに説明できればそれで済む話なのだと思います。
(あまり多用できる技ではありませんが、途中でお腹の調子が悪くなったことにしてしまう手もあります……)

それでもなお批判しようとする方は、アレルギーなどの疾患により食べられない方々に対しても、同様に糾弾をされるのでしょうか。
免疫が過敏に反応している状態をアレルギーとするなら、五感が過敏に反応してしまうことも一種のアレルギーと考えることはできないものでしょうか。

また、マナー云々を持ち出すのであれば、食べようか食べまいかと苦い顔つきで迷い箸をしたり、食べ物をこねくり回して見た目をぐちゃぐちゃにしてしまったり、
無理して口に入れた途端、顔色を変えてトイレに駆け込んでしまったりする方が、よほど「食べ物や、それを作って下さった方に失礼」かつ「マナーに反する」行為
ではないでしょうか。

心理学的な観点から言っても、嫌いな食べ物を無理やり食べさせるという行為は
かえってその食べ物や食べるという行為自体へのトラウマを植えつけてしまう可能性が高いもので、
無論、そのような状態では食べ物や作り手への敬意が養われるはずもありません。


そしてもう一つ、「好き嫌い」を目にしたときの周囲の対応もとても大切だと思います。
貴方の常識の中では、食べ物を残すシーンを目にすることはあまり気持ちのいいものではないかもしれません。
それでも、いたずらに非常識だと非難したり、軽蔑の視線を向けるのではなく、
まず「食べられない理由があるのかもしれない」と想像力を働かせることが
広い意味での思いやりに繋がりますし、本人としても救われるものです。



以上、私自身の好き嫌いが多いこともあり、いわゆる自己弁護に映ったところもあるかもしれませんが、
それだけに、食べられない事の辛さや苦しさも分かるつもりです。
好きな物を食べてこそおいしいですし、笑顔にもなれるもの。
食べられないことに対して過剰に罪悪感を抱かなくてもいいんだよ、ということが少しでも伝わったなら、幸いです。



Date: 2019.03.12 Category: 「狭間の世界」  Comments (0) Trackbacks (0)
プロフィール

猟虎

Author:猟虎
17歳の時に発達障害を告知されました。
「狭間の世界」の様々な出来事を綴りつつ、どうすれば少しでも生きやすくなるか。どうすれば社会と折り合っていけるのか、ということを考えてみています。

リンク歓迎。コメント等で一声掛けて頂けるとなお嬉しいです。

発達障害に関する執筆・講演・出前授業等
何らかの形で支援の力になれればと考えています。
興味のある方は↓よりご連絡を頂ければ幸いです。

mail:flying_seaotter□kxb.biglobe.ne.jp
(□を@に変えてお送りください。)




◇発達障害・用語辞典◇

↑ 用語辞典はこちらからどうぞ ↑


最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
アクセスカウンター
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
日記
25570位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
その他
7673位
アクセスランキングを見る>>